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日本旅行医学会は、旅行医学に関する幅広い問題を対象として活動を行っています。その具体的内容は医学雑誌「Mebio」(メジカルビュー社)に「21世紀の知っておきたい旅行医学」として掲載してきました。日本旅行医学会の活動を知っていただくために、ぜひご一読ください。今までに掲載されたもののうち、以下の全文がご覧になれます。
文書の版権は「メジカルビュー」社に、著作権はそれぞれの著者にあります。内容の転載をご希望の場合には、日本旅行医学会までお問い合わせください。
なお、文書の内容は掲載時のものです。現在では内容が異なっている場合がありますのでご注意ください。

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  「21世紀の知っておきたい旅行医学(航空機時代へ向けての対応)」 2001/2  
  旅行医学は新しい医学分野で、「旅行に関わる病気、ケガの予防と治療を扱う各科にまたがる専門分野」といわれています。年に1600万人が気軽に海外旅行をする時代。従来の、旅行医学=マラリア予防といった狭い考え方ではなく、旅行者のいろいろな健康リスクを考えてその予防に重点をおいていく必要があります。

 
  「大空のコードブルー(3万フィートでの心停止)」 2001/2  
  機内での心臓突然死を防ぐため、半自動除細動器(AED)を搭載する航空会社が増えてきています。心臓突然死は発症後すぐの除細動が救命の決め手となるため、これまでの「近くの空港に緊急着陸」という方針は「機内でできる限りの救命を」に変わってきているのです。AEDの使用方法や搭載された医療機器についても図解してあります。

 
  「3万フィートの先進医療(機内でのEmergencyに対応する)」 2001/2  
  全日空航空機で発生した急病患者について、客室乗務員の作成するメディカルレポートを基に統計を出しました。また2000年より同社に導入された機内医療支援システムとその利用状況を説明しています。

 
  「糖尿病患者の海外旅行をサポートする」 2001/2  
  インスリンを使用している糖尿病患者であってもコントロールが良好であれば海外旅行が可能です。旅行する糖尿病患者に主治医が適切な指導を行い、また糖尿病患者自身も旅行準備、旅行中に気をつけるなど、周到な準備があれば海外旅行も躊躇することはありません。

 
  「飛行機の中の旅行医学(山岳砂漠に長時間!過酷な機内環境に備える)」 2001/3  
  世界のどこへ行くにも長距離フライトが必要な島国日本。ところが機内の環境は酸素も薄く乾燥度はサハラ砂漠並みです。この過酷な環境では、患者によっては酸素吸入が必要になったり、一見健康な人でも不感蒸発のためにエコノミークラス・シンドロームになる可能性が大いにあります。

 
  「ミッドナイト・エクスプレス 薬剤証明書の旅行医学」 2001/4  
  どの国も麻薬取り締りは厳しく行われています。白い粉薬を所持していると、麻薬の疑いをかけられる恐れがありますし、インスリンやインターフェロンの注射が欠かせない患者も注射器の所持で麻薬乱用を疑われかねません。薬を使用している患者が世界に通用する書式で書かれた「英文薬剤証明書」を携帯することは、現在世界の旅行医学のスタンダードとなってきています。

 
  「ペースメーカ装着者の海外渡航をサポートする」 2001/5  
  ペースメーカを装着した患者も健常人と変わりない生活ができます。渡航前に機器の点検を行ない、ペースメーカ手帳を持参したり電磁波障害に留意するなどいくつかの点に気をつければ海外旅行を積極的に楽しむことが可能です。

 
  「天国に近づく!! 高山病の旅行医学」 2001/6  
  高山病はヒマラヤ登山隊だけが気をつければいいものと思っていませんか? しかしスイス旅行、南米高地へのツアー、ネパールトレッキングなど一般的なツアーにも高山病で命を落とすリスクはあるのです。高山病について正しい知識を得て、その対処法や予防法を身につけなければなりません。

 
  「すべての人の旅行医学 障害者の旅行医学」 2001/7  
  障害者旅行といってもパラリンピックだけではありません。誰でも高齢になれば高齢による障害を経験します。しかし移動と医療の適切なサポートがあれば、どんな人でも積極的に海外旅行を楽しむことができるのです。移動面、費用面、心理面、情報面のバリアをなくして、障害の程度にかかわらずすべての人が安全に旅行できることが障害者の旅行医学のめざすところです。

 
  「障害者(透析患者、在宅酸素療法患者、脳卒中患者)の旅行医学 “情報の砂漠からメンフィスへ!”」 2001/8  
  行きたいときに行きたい所へ!人工透析をしていても酸素が必要でも、また脳卒中の後遺症で四肢麻痺があっても、適切な計画とサポートがあれば海外旅行ができます。記事では夢を実現された方の実例3例を紹介しています。日本の障害者旅行の現状は「情報の砂漠状態」ですが、旅行医学のサポートにより患者のクオリティオブライフの向上が望めるでしょう。

 
  「第7回国際旅行医学会インスブルック・レポート」 2001/9  
  第7回国際旅行医学会がオーストリアのインスブルックにおいて開催されました。開会講演1では、旅行先の汚染等ツーリズムの持つネガティブインパクトについて発表がありました。講演2では幼い頃ナチスから逃れて生き延びた医師の回想を聞き難民の旅行医学という視点を得るなど、旅行医学のあるべき姿をもう一度考えさせられる学会でした。

 
  「パリ発SOS! 医療アシスタンス会社からみた旅行医学」 2001/10  
  医療アシスタンス会社とは、海外で保険会社に代って実際の病院紹介、医療情報収集、医療通訳、搬送手配などを行なう会社です。統計的に見ると高齢者が先進国で事故にあったり疾患にかかるケースがほとんどです。記事では実際に扱った4例を挙げて、医療アシスタンス会社の業務内容を説明します。

 
  「ヒマラヤトレッキングの旅行医学 胃腸炎・下痢症対策、高山病で死なないために、出発前準備」 2001/11  
  ほとんどのヒマラヤトレッキングツアーの日本人は病気リスクについてまったく知識を持たずにやってきます。ネパールのトラベルクリニック医師として、ネパールでかかる胃腸炎・下痢、ヒマラヤでの高山病対策、欧米では常識になっている予防接種について解説します。

 
  「海外旅行保険の旅行医学(1) 実態に合わない万能神話!」 2001/12  
  海外旅行保険に入ってさえいれば24時間日本語電話医療サービスが受けられ、日本語の通じる病院にキャッシュレスでかかれる。最悪日本までチャーター搬送してもらえる。これまでそう信じられてきました。しかし本当に24時間電話医療サービスは万全でしょうか? 日本語の通じる病院に行くことが最善でしょうか? 保険だけに頼る日本人旅行者の盲点を指摘します。

 
  「海外旅行保険の旅行医学(2) インフォームドトラベラー?」 2002/1  
  日本の旅行者は出発前、旅のリスクも含め十分に情報を与えられたインフォームドトラベラーとして安全な旅を楽しんでいるでしょうか?今回は海外旅行保険の“疾病保険”に焦点をあて、最近の2つのケースを糸口に、次の項目を事例に即して検討してみます。

 
  「アジア・ビーチリゾートの旅行医学」 2002/3  
  アジアのビーチリゾートには高級ホテルが立ち並び、内部は清潔で気温は冷房でコントロールされ、病気とは無縁の場所と思いがちですが、一歩外へ出るとそこは高温多湿の熱帯であり、少し歩けば熱帯雨林が存在している場所です。静かな夕暮れ時、身近にデング熱の危険が迫っていることもあるのです。最近海外旅行中の皆さんの警戒は、もっぱらハイジャックや炭租菌散布などのテロリズムに向けられていると思いますが、ここでは発熱や下痢を引き起こす東南アジアのビーチリゾートで注意するべき感染症などについて説明いたします。

 
  「てんかんを抱える人と家族の旅行医学」 2002/4  
  年間航空機を利用する旅行者がのべ10億人を超える時代に、てんかんの患者さんが海外旅行を経験する機会も増えています。てんかんは、日本でも100 万人を超える患者さんがいるといわれています。抗痙攣薬の進歩により、一部の難治性てんかんを除き、ほとんどの患者さんが規則的な抗痙攣薬の内服で、日常生活には支障がなく海外旅行も十分に可能です。まず海外旅行を計画する際ぜひ知っておきたい留意点について列記します。

 
  「時差の旅行医学」 2002/9  
  景気の低迷やテロの影響で旅行者が減ったとはいえ、2001年の海外への日本人旅行者は1,700万人に上っています。その多くは、米国やヨーロッパへの旅行者で、日本は極東に位置する関係から、海外旅行のおりに時差の影響を免れることのできない場合が多くなります。さらに、近年では中高年、高齢の旅行者も増え、時差の影響をより強く受ける人が多くなっています。

 
  「泌尿器科の旅行医学」 2002/10  
  “失禁すると恥ずかしいから旅行に行けない!”という女性が大勢います。人口の7〜8%、あるいは少なくとも1千万人の人が失禁の問題をかかえ、友人や家族にも相談できず、病院を受診し専門医による適切な診断、指導、注意を受けられる人はきわめて少ないのが現状です。本来、“排泄”は“食べること”と対等に位置づけられるべき大切な生理活動ですが、社会のなかでは暗いこと、隠すべきこと、負の部分、不浄なこととされ、誤解され無理解の状態にあります。

 
  「旅行者のためのフランス医療事情」 2003/4  
 

欧州では、救急傷病者に対して医師を含む医療チームが現場に赴き、早期診療開始を展開するシステムをもつ国が多いのですが、フランスはその先駆けです。本稿では、フランスの救急医療システムの紹介を交えて、同国における本邦旅行者の医療機関へのアクセスの要点について解説します。

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